『息子の統合失調症を五か月間で完治せしめた母親』

二人目の子供の統合失調症を治癒せしめた親が現われました。

子供が統合失調症で病院の薬を飲んでいます。
本人は
薬は飲みたくない、
自立して一人で働きたい、
と思っていると。

最初に五か月前にお母さんだけが来た。
眠れない、不安がある、と。
何回か治療を受けているうちに
「実は息子が統合失調症である。」
と打ち明けた。

オーリングテストをすると、
お母さん本人が震源者であることがわかった。
「息子さんの統合失調症はあなたが原因です。
あなたがお父さんから不調和波動をもらって
息子を四六時中気にすることで、息子さんに不調和波動を流しています。
息子さんは下に流せる子供がいないから、息子さんが統合失調症になっているのです。」
と説明した。
母親はそれを事実として受け入れた。

まず、
あなたが息子さんを決して気にしないことです。
あなたのお父さんに感謝、お母さんに感謝すると、
あなたの頭から息子さんが消えますから、
すると、
息子さんの統合失調症が治っているはずです。
それを、お母さんは実践した。
すると、
息子さんは次第に元気になって、
仕事の面接に行って、
それも受かった、と言う。

息子さんは何回か、お母さんと一緒に治療に来た。
わたしは
お母さんに言った。
「あなたは息子さんを治そうとしています。
それでは、息子さんは治りません。
あなた自身を治すことです。
だから、
もう、息子さんを連れてくるのではなく、あなただけで来なさい。」
と言った。
なぜなら、
息子さんよりお母さんが治す気が満々だからである。
だから、
お母さんが自分を治しさえすれば、
息子さんが治る。
その逆ではない。

お母さんには先の文章にある
もう一人の、子供の統合失調症を治したお母さん(このかたは娘さんが統合失調症)
に会ってもらった。
どのようにすれば治るかを直接本人に聞いてもらうために。
(ところが、先のお母さんはまだ完治できていなかったのが問題。)

要は(先のお母さんの問題でもあったのだけど)、
見る見るして「あの世モード」になると息子が治るのだけど、
つい
「この世モード」に戻ってしまうから息子が発症してしまうのである。
このお母さん自身も「油断をするとすぐこの世モードになってしまうんですよ」、
と重々自覚している。
(先のお母さんの問題もこれだった。
ところが、
先のお母さんは神言葉「娘は死んだ」という言葉が
降りてきて、
「あの世モード」に固定できるようになって娘は落ち着いた。)

このお母さんの場合も
神言葉が降りてくるはずですから、
それをちゃんとキャッチしてください、
とアドバイスした。

すると、
夜中の二時ぐらいに
突然。「センター。ファイヤー。ヒーリング。」
という言葉が降りてきた、
という。
意味は全く不明である、と言う。

これが神言葉です。
これで
あなたは「あの世モード」に固定するから、

息子さんの統合失調症は治癒しているはずです。

母親も
「わたしも息子が治癒していると思います。」
と言った。

最速五か月で治癒に至った例である。






『統合失調症が完全に治癒した人』

ある人の統合失調症が完全に治癒しました。
これはきわめて画期的なことです。

おそらく、人類史上はじめてのことでしょう。

これをきっかけにして、
統合失調症が完治した人がどんどん現れてくるはずです。


これまでも説明したように、
統合失調症は震源者の親から不調和波動=苦玉をもらって、
それ以上不調和波動=苦玉を下に流せるカルマ子供がいない人に発症します。
震源者はカルマ繋がりの誰かに不調和波動=苦玉を流して、
自分は助かっています。

たとえ震源者の親が死んでも、
統合失調症は完治することはほとんどありません。
なぜなら、
最終震源者が
その親から同じカルマつながりの血縁者のだれかに移動するからです。

例えば、
もし、
震源者が父親で、その父親が死んだら、
そのまた父親(=おじいさん)が生きていたら、
おじいさんに移行します。
あるいは、
おじいさんが死んでいたら、
おなじカルマつながりの
父親の兄弟(おじさんとか)であるとか、本人の兄弟とか、
に移行するだけで、
震源者が消えることはありません。
だから、
普通には統合失調症が治癒することはありません。
ただし、
きわめて稀に、
カルマ関係の血縁者がすべて死に絶えてしまい、
本人が天涯孤独状態になると、
誰からも不調和波動=苦玉をもらわないので、自然に治癒するはずです。
でも、
こんな人は極めて稀です。
(例えば、すべての親兄弟、親戚関係を拒絶して、ドヤ街で一生を過ごしている人はこういう人かもしれません。)

あるお母さんは
娘さんが統合失調症で
お母さん自身が震源者でした。
母娘関係の話を聞くのと、
オーリングテストでそれが確定しました。

お母さんの不調和波動=苦玉を消すと、
娘さんの統合失調症が消えるはずです。

現在、
娘さんは問題行動を起こして、
精神病院に強制入院中です。

お母さんだけが
沖縄のわたしのクリニックに治療に来ました。

お母さんは言われたように
自分が震源者で自分が治らなければ娘は治らないと
覚悟しています。
これが治療の上でとても大事なことです。

(ところが、多くの震源者の親は自分のせいにすることなく、
常に子供の統合失調症を自分以外にせい、
すなわち、
学校のせい、いじめめのせい、仕事のせい、旦那のせい、
など、にしています。
だから、ちっとも治らないのです。
(これを「
悪魔の行為」と称しています。
精神科医やカウンセラーの間でも
「お母さん自分を虐めてはいけなせんよ」
などと、
甘い言葉で震源者が自らに向き合うのを止めさせる「悪魔の行為」をします。)

それに対して、
このお母さんは「すべて自分のせいだ」と自覚しています。
それが治癒せしめるのにきわめて極めて大事なことです。
ところが、
多くの震源者の親は
自分を治すことなくして、
子供を病院で治してもらおうとします。
(これもまた「悪魔の行為」です。)
精神科医のほうも、
震源者の親を治すことなんてこれっぽっちも頭になく、
そのため根本から治す方策を知らないから
薬で子供を治そうとします。
だから、
ちっとも治らないで、子供を一生統合失調症にしてしまうのです。
(ほとんどの精神科医は統合失調症は絶対に治らないものと思いこんでいるはずです。)


お母さんは
クリニックに来て
治療を一週間ほど連続で受けました。
それは、
一点集中見る見るで両親に感謝することで、
自らの不調和波動=苦玉を消すのです。
そうしたら、
二日目にお母さんの不調和波動=苦玉が突然消えたのです。

お母さんもまた
自分の中で、
突然、何かが変わったことを感じています。

それを、
「一人の世界になっている。」
と称しました。

この言葉を聞いて、
わたしは
「あなたの不調和波動=苦玉は消えています。
だから、入院中の娘さんは統合失調症が治っているはずです。」
と言いました。
(本当に治っている人はその人独特の言い回しをするからです。
逆に、治ってないのに治っている振りをする人は「どこかで聞いたせりふ」を吐きますから、
治っていない、ということがわかります。)

不調和波動=苦玉はそのようにして突然消えるのです。
だから、
その瞬間に入院中の娘さんは治癒しているはずです。

あとで、お母さんが主治医に聞きましたら、
ちょうどその瞬間に娘さんが治った、そうです。

ところで、
われわれは普通、
不調和波動=苦玉の世界に住んでいて
それが当たり前になっています。
それが「二人の世界」です。
(われわれも実は統合失調症と同じなのです。
ところが、彼らは毒世界に抵抗していて、
われわれは毒世界に調子を合わせられています。
ただこれだけの違いです。)
「二人の世界」では、
わたしがいて、あなたがいて、これがあって、あれがあって、
という世界が当然のことと思っています。
われわれが普通に思っているこの世はこの「二人の世界」です。
でも、それこそが毒世界=不調和波動=苦玉なのです。
統合失調症の人にとって
この世は苦しみの世界なのです。
これまでは
震源者のお母さんもその世界に苦しんでいて、抗うつ剤を処方されていました。
(薬はごまかしに過ぎません。)

それが
突然「一人の世界」になったのです。
苦しみ=不調和波動=苦玉が消えた世界です。

「一人の世界」とは
神の世界なのです。
この世にはわたししかいない世界です。
あなた、これ、あれ、がいなくて、
この世のすべてがわたしです。
それが神の世界なのです。

わたしは40歳の時に高熱で倒れて三日三晩の意識不明から目が醒めたときに
「一人の世界」に気づきました。
その時、
目の前にいた女房に
「あなたもわたし、このテーブルもわたし、壁もわたし、窓から見えるあの山もわたしだよ。」
と言っていました。
その瞬間に
わたしの人生がひっくり返ったのでした。
地獄のこの世から
天国のあの世に移行した瞬間でした。
この経験がわたしのそれからの道を決めたのです。

それが、
お母さんにも起こったのです。
これが完全治癒です。

わたしは何十年もの間、
統合失調症の治療に勤しんできました。
多くの人が治療によって改善を見たのでしたが、
完全治癒に至ったのはこの方が初めてです。

ところが、
一人が完治するとどんどん完治する人が現れ始めます。

多くの人は何が完治の状態なのかわかりません。
特に
震源者の親は
自分が震源者である、ということは自覚していますけど、
どうすればいいのか、
どこの方向に行けば自分が治って子供が治るのかが
わからないのです。

だから、
この完治した方が
多くの震源者の親の導き手になります。

沖縄在住のある統合失調症の親も、もう何年も指導してきましたが、
自らの不調和波動=苦玉を消すに至りませんでした。
そこで、
完治したこのお母さんに会ってもらいました。

その時、
沖縄在住の親は
完治したお母さんを見て、
「何かぜんぜん違う。何かがすっきりして落ちたみたい。」
と話していました。
その後、
沖縄在住の震源者の親も急速に目覚めていっています。
(まだ完治には至っていませんが)
このように、
たくさんの親にとって目標となる人物が現れた、のです。
だから、
これからも全国で治癒する人が現れるはずです。
最近も
わたしにメールで、
わたしは一回も面接したことがないのに
「わたしの統合失調症は完治しました。」
というメールを頂きました。
このように、
一人の治癒は全宇宙に影響するのです。
だから、
全地球レベルで治癒する人がどんどん現れるでしょう。

そして、完治した人の特徴としては
気づきが現れることです。
「自分がおかしくなると」
それに気づくから自ら治ってしまうのです。
気づきによって、
両親への感謝の念が現れてきます。
これが「魂」が入っていることです。

また、ある親は統合失調症の息子の苦玉を見るよう指導しました。
すると、
「頭に苦玉が見えます」
と言いました。
その翌日、
苦玉の中心に黄色の点が見えます、
といいました。

それが
神=魂なのです。
それを発見した瞬間に治癒しているのです。
あとに、
問題はいくつかの残されてはいますが、
神=魂を発見したのですから、
これらの問題も自然に解消されていくはずです。


                     令和5年2月15日記載